小学生対象のミニバスケットボールでは、まずバスケットボールが「大好き」になってもらうための「楽しむ」バスケットを中心に実施致します。最近では、自分の意思でプレイせず、指導者からの一方的な指導により、小学校まででバスケットボールを辞めてしまう傾向が多く見られます。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
それは、「燃え尽き症候群」(バーンアウト)などと呼ばれ、昨今この問題がスポーツ指導の現場で大きな問題となっています。コーチのエゴ、保護者の一方的な思いつきで、子供たちを追い込んでしまっている傾向が多く見られるのも事実です。
そもそも、スポーツは誰がプレイしているのでしょうか?
コーチである私たちでしょうか?それとも、保護者の皆様でしょうか?
違いますよね?プレイをするのは、子供たちです。
私たちコーチ、保護者の皆様では決してありません。忘れないで下さい。
プレ
イを続けて行くのは、子供たち「本人」なんだと再度認識して頂きたいです。
では、そもそもなぜクラブチームが存在するのでしょうか?
それは、スポーツを続けていくことにより健康な身体になるために存在するものなのです。ですが、スポーツをしていくとただ楽しむことだけではなくなります。自分がトレーニングしてきたものを公式な大会などに出場し自分のレベルがどの程度のものなのか?知りたくなります。
せっかく、トレーニングしてきたものをただ健康になるためだけに行うのではなく、公式な大会に出場し結果を求めるようになるのもごく自然な流れだと思います。競技スポーツとして、自分の持つ能力・スキル(技術)、パフォーマンスを発表する場も必要になります。
より目的・目標を設定することによって、今の自分よりも少しでも上達・成長している自分をイメージします。そこで生まれる「動機」が、自分の思いから内面から発生する目標なのか?それとも、その選手を取り巻く第3者から言われシブシブ設定した外面から発生する目標なのか?
で、その選手(子供たち)はそのスポーツに対する係わり方が大きく違ってきます。誰から言われたからではなく、自分から目標設定し、その目標に向かう自分、成功している自分をイメージできる状態がベストです。それを、内発的動機付けといい、自らが目標に向かって進むことができる最高な状態をいいます。
逆に、第3者から半強制的に言われ、自分のしたいことができない。或いはお金(名声・地位)のためだったり、何か貰えるからという物欲的な理由である場合もあります。そのような理由で動き続けることは長く続けることが困難になります。これを、外発的動機づけといいあらゆる困難などに立ち向かうだけの心の状態ではない状態のことをいいます。
なので、プレイする本人の気持ちの状態が少しでも、内発的動機付けでの係わり方であって欲しいと切に思います。
(大人でも一緒だと思います。ただ、大人の事情というものがあって、生活していかなければならないのも、これも現実ですね…)
ということで、プレイする子供たちはまずは、「楽しむこと」から始めて行き、自分の意思でどのようにスポーツ(部活動も含む)と係わっていくのかをしっかりと「意思表示」させることも保護者の皆様にも大切な仕事になってきます。
保護者の皆様と子供たち。そして、私たちレックスも係わり合いを持ち、三者における協力体制を実現していき、子供たちが病気をしない健康な「身体」とスポーツを通じて得た諦めない強い「心」、「感謝」の気持ちを忘れない人間を育成できればと考えます。
“ありがとうございました”