じてんしゃ雑貨店 千輪  チリン

じてんしゃ雑貨店 千輪  チリン 千輪は自転車を新しく買うのではなく、お持ちの自転車を永く大切に乗っ?

約12年間、自転車専門店に勤務しました。
持ち込まれた自転車に対して 修理費用を伝えると 
躊躇いもなく、新車に買い換える人が何と多いこと。

そんな中、一つの疑問が湧いてきました。

「自転車は本当にエコ?」

激安で販売される 粗悪自転車。
乗り捨てされる 盗難自転車。
街に溢れる 放置自転車。
大量に処分される 廃棄自転車。

自転車は本来、環境負荷の少ない乗り物です。
しかし、使い捨て型の大量生産、大量消費、大量廃棄は確実に環境にストレスを与えています。

「自転車の使い捨て型社会構造から、自転車に愛着を持つ社会構造にシフトできないかな?」

そんな想いからはじまったのが、じてんしゃ雑貨店「千輪」です。
今持っている自転車に お気に入りの可愛い小物を たった一つ 取り付けるだけで 愛着が湧いてきます♪

結局のところ、「自転車をもっと楽しく!」と言う事です。

本日より自転車の「青切符」制度が始まりました。以前にもお伝えしましたが、「青切符」制度が導入されようが、自転車の「交通ルール」は基本的に変わりません。ですから、ちゃんとルールを守っている人は、そんなに心配する必要はありません。信号無視、なが...
01/04/2026

本日より自転車の「青切符」制度が始まりました。

以前にもお伝えしましたが、「青切符」制度が導入されようが、自転車の「交通ルール」は基本的に変わりません。ですから、ちゃんとルールを守っている人は、そんなに心配する必要はありません。

信号無視、ながらスマホ、酒気帯び運転、歩行者無視の歩道爆走は論外ですが、歩道を走行したからといって、いきなり青切符を切られることはないはずです(指導警告はあるかもしれません)。

参考までに、写真は曳舟、東向島の自転車指導啓発重点地区です。

東武曳舟駅や京成曳舟駅に向かう通勤通学者や、周辺に所在する商業施設での買い物等を目的とする自転車利用者がとても多い地域です。信号無視や歩道の通行方法、スマホ使用や雨天時における傘差し等のながら運転など、交通違反や交通上のトラブルが目立ちます。向島警察署では、このような自転車利用者に対する指導管告・取締り活動や啓発キャンペーンを推進します。

お互い様、譲り合いの気持ちで、安全運転を心がけましょう🙏

#向島警察署  
#墨田区
#向島 
#青切符 
#自転車

【当店では、ネット購入の自転車の組み立てをお断りします】粗悪自転車や不良品があまりにも多いため、ネット通販で購入した自転車につきましては、組み立てをお断りすることにしました。とてもじゃありませんが責任をもてません。自転車は命を預けて走る乗り...
31/03/2026

【当店では、ネット購入の自転車の組み立てをお断りします】

粗悪自転車や不良品があまりにも多いため、ネット通販で購入した自転車につきましては、組み立てをお断りすることにしました。とてもじゃありませんが責任をもてません。

自転車は命を預けて走る乗り物です。

どうか自転車の購入は、売りっぱなしのネット通販ではなく、アフターフォローのある街の自転車屋さんでお願いします🙏

どこで自転車を購入するのか。
安全な自転車生活のための初めの一歩です。

#自転車は自転車屋さんで買ってほしい
#元自転車を売らない自転車屋
#自転車は命を預けて走る乗り物

鳩の街通り商店街直営の創業支援施設「鈴木荘」が3月末でその役割を終え、これから解体となります🥲鳩の街通り商店街では、商店街の活性化や空き店舗対策を目的として、2008年から空きアパート「鈴木荘」の7室を商店街が借り上げ、チャレンジショップと...
27/03/2026

鳩の街通り商店街直営の創業支援施設「鈴木荘」が3月末でその役割を終え、これから解体となります🥲

鳩の街通り商店街では、商店街の活性化や空き店舗対策を目的として、2008年から空きアパート「鈴木荘」の7室を商店街が借り上げ、チャレンジショップとして若手事業者に割安で貸し出す事業に取り組んできました。僕が鳩の街に関わるきっかけになった(千輪創業)のも、この「鈴木荘」です。

入居条件は、商店街の仕事をすること、既存の商店や街の人と積極的にコミュニケーションをとること。そのおかげで、人見知りの僕もたくさんの人と交流する機会があり、下町の優しいお節介を受け、大変ながらも日々楽しくお店を続けることができました。

時代の流れと言ってしまえばそれまでのことかもしれませんが、無くなってしまうのはやはり寂しいもの。「鈴木荘」は、これまでアーティストやモノづくりの職人、個性的なショップをはじめ、多種多様な数多くの人たちの創業に貢献してくれました。ここに感謝と敬意を込めて、「鈴木荘」へお礼を言いたいと思います。ありがとうございました🙏

※解体に伴い、5号室の書道教室「麗」さんは同商店街の喫茶千輪の2階に移転されます。

#鈴木荘
#鳩の街通り商店街
#千輪

【自転車の復権を目指して】昨今の自転車の電動化の流れは、不可逆的なものだと思っています。人は便利さを求めてしまうもの、それはまた自然なことでしょう。しかし、悲しいことに、その便利さを求める行為が今ある自転車を手放す(捨てる)ことを正当化して...
07/03/2026

【自転車の復権を目指して】

昨今の自転車の電動化の流れは、不可逆的なものだと思っています。人は便利さを求めてしまうもの、それはまた自然なことでしょう。しかし、悲しいことに、その便利さを求める行為が今ある自転車を手放す(捨てる)ことを正当化してしまいます。

電動自転車が増えれば自転車が反比例して減っていくトレードオフのような状況にあると前述しました。ならば、論理的には「自転車」を増やせば、電動一辺倒には抗うことができるはず。無論、物事はそんな単純ではありませんが、とにかく何か手立てを考えて行動に移すのみです。ではどうするか?

これまで僕は、日本には自転車が捨てるほどに余っているからという理由で、自転車を販売せずに修理に徹してきました。これからは、劣勢に立たされている自転車の復権を目指して、「修理+販売」の攻めに転じようと企てています。

即ち、「自転車を売らない自転車屋」改め、「自転車を売る自転車屋」になります!

あれ?自転車屋が自転車を売るって普通ですね(笑)

何はともあれ、不当に廃棄へと追いやられてしまう自転車をこれ以上増やしたくないので、捨てられそうになった自転車に手をかけて、その魅力を引き出し、販売へと繋げ、一台でも多く、再び「自転車」が元気に走れる社会を目指します。

実はこれまでにも、引き取って直した自転車を販売しようかと考えたことはありましたが、「乗れれば何でもいい」「とにかく安ければいい」といった声があまりにも多く、とてもメンテナンスしながら大事に乗ってくれそうにもなかったので、販売は断念していました。

また、独自の自転車の里親制度(捨てられそうになった自転車を保護し、修理・整備した保護自転車を1年間レンタルしてもらい、愛着が湧いて乗り続けたい人には譲渡する)も試みましたが、販売代金を頂かない代わりに、1年間は毎月の整備をレンタル料金としてお願いしたにもかかわらず、最初の1、2ヶ月目だけの来店で、それ以降は一切音沙汰なし、という人がいました。それも1人ではなく。約束の不履行であり、事実上、手をかけて直した大切な自転車が盗難に遭ったようなもので、人間不信に陥り、これも続けることができませんでした。

しかしながら今は、自転車が淘汰されてしまいそうな状況なので、四の五の言ってられません。とは言え、中古自転車の安売りをしたところで、また使い捨てされてしまうのがオチ。しっかり自転車を修理・整備した上で、+カスタムを施します。販売価格はその修理・整備・カスタムにかかった費用、つまり、僕がその自転車にかけた時間・労力・手間暇の対価として、お代を頂くこととします。また、販売は基本的に自転車をお持ちでない方を対象とさせて頂きます。既に自転車をお持ちの方は、引き続き、修理・整備をしながら乗り続けていただくようお願い致します。基本方針は今まで通り、「自転車の寿命は直せなくなるまで」です。

最後に繰り返しになりますが、電動アシスト自転車を批判するつもりはありません。いや、少しはあるかも(笑)。真意は、今一度、「自転車」を見直してみませんか?ということです。

※新規に自転車、電動アシスト自転車を購入する必要がある方は、後で困らないように、顔の見えないネット通販や遠くの量販店ではなく、顔の見える、アフターフォローのある街の自転車屋さんで、どうかご購入ください。

#自転車の復権
#自転車の寿命は直せなくなるまで
#自転車
#保護自転車

【自転車を捨てる理由の変容】かつて、自転車が1万円以下の激安で販売されていた時代がありました。量販店では目玉商品として扱われ、ひどい時には5,000円なんてことも。その値段では、まさに直すより買い替えた方が安い。その結果、国産自転車メーカー...
03/03/2026

【自転車を捨てる理由の変容】

かつて、自転車が1万円以下の激安で販売されていた時代がありました。量販店では目玉商品として扱われ、ひどい時には5,000円なんてことも。その値段では、まさに直すより買い替えた方が安い。その結果、国産自転車メーカーは次々と倒産、放置自転車が社会問題となり、使い捨ては当たり前、費用をかけて直すなんて馬鹿馬鹿しい。そんな風潮に耐えかねて脱サラし、自転車を売らない修理と雑貨のお店を開業したのが12年前です。

それから時は流れ、今や、電動アシスト自転車が随分と普及しました。「もう普通の自転車には戻れない」「生活必需品だ」、そんな声が四方から聞こえてきます。

一方で、その便利さが魅力的な電動アシスト自転車の台頭と引き換えに、静かに街から姿を消しているのが電動アシストではない「自転車」です。新規購入に伴い、それまで乗っていた自転車を処分しているからですね。即ち、「電動アシスト自転車」が増えれば増えるほど、それだけ「自転車」が反比例のように減っていくトレードオフ状態に近いのです。

実際、ここ数年で「電動に買い換えるから自転車を処分して欲しい」という依頼が目立って増えています。捨てるくらいならと当店では引き取って整備し、代車として使ったり、必要としている人に使ってもらったりしていますが、数が多すぎて追いつかなくなってきました。

つまり、時の移り変わりと技術の発展・進歩と共に、自転車を捨てる理由(判断基準)が、「買い替えた方が安いから」という単純なコスパ重視から、「もっと楽に」という便利さ重視へと変わってきたのです。

某大手メーカーの最新の自転車カタログを見ると、電動アシストなしの車種は、1車種のみ。子供乗せはもちろん、スポーツ車や通学車も電動アシスト付きになってしまいました。もはや自転車カタログと言うより電動アシスト自転車カタログと言った方が実態に近い。良い自転車を作っていただけに残念ですが、企業としては、売れない自転車よりも売れる電動アシスト自転車、市場のニーズを優先するのは当然のことでしょう。

この勢いでは、今ある「自転車」のほとんどが「電動」に取って代わられるのではないかと恐怖すら感じてしまいます。

電動アシスト自転車やそれに乗っている人を批判したいのではありません。坂が多い地形に住んでいる、仕事でも使うなど、実際に必要としている人がいて、その恩恵を受けているのも理解しています。また、科学技術の進歩を否定するつもりもありません。

ただ、「もっと便利に」が、今ある自転車を捨ててまで買い換える理由になってしまうのは、行き過ぎかなと思うのです。僕がお伝えしたいのは、今一度、電動ではない「自転車」を見直してみませんか?ということです。

#自転車屋のひとりごと 
#自転車を売らない自転車屋
#自転車の寿命は直せなくなるまで 
#自転車

「電動自転車を買ったからもう乗らない」という自転車を、今回も捨てるくらいならと引き取りました。また代車にしようか、でもこれ以上、代車を増やしてもなぁと悩んでいたところ、「娘(女子高生)の自転車が盗難に遭った」という話が舞い込んできました。残...
01/03/2026

「電動自転車を買ったからもう乗らない」という自転車を、今回も捨てるくらいならと引き取りました。

また代車にしようか、でもこれ以上、代車を増やしてもなぁと悩んでいたところ、「娘(女子高生)の自転車が盗難に遭った」という話が舞い込んできました。残念ながら、盗難自転車が見つかる確率は、決して高くありません。

そうだ!それなら、この引き取った自転車を修理して、キレイにして、お洒落にカスタムするのはどうだろう。それで、もしその娘さんに気に入ってもらえたなら、この自転車を迎えてくれるかもしれない。

よし!まずは、いつものように錆び取りして、洗浄して、ピカピカに磨こう!

どんな自転車なら気に入ってもらえるかな〜と、思いを巡らせながら磨いていく✨

傷んでいる部品は、優しい色味で軽やかな印象のアイボリー系の部品に交換しよう♪

通学でも使うならカバンを入れるカゴはあった方が良いよね。そういえば、少し淡いピンクのカゴが余ってたはず!

荷台を後付けして、カゴを取り付けてみる。車体のグリーンと補色関係になり、お互いの色が引き立て合って良い感じ☘️

ついでに、気付かないかもしれないけれど、ブレーキワイヤーのキャップもピンクにしてコーディネートしちゃおう♪

うんうん、なかなかお洒落に生まれ変わったんじゃない⁇

これなら、きっと・・・

こうして、捨てられそうになった自転車は、今は女子高生の相棒になりました☺️

#自転車の寿命は直せなくなるまで
#自転車を売らない自転車屋 
#自転車

【電動モビリティと自転車の「青切符」制度について】ここ数年で、電動モビリティが急増しました。違法、脱法のモペッド、ペダル付き電動バイクが法定速度を明らかに超えて暴走している光景は、都内ではもうお馴染みですよね。最近になってやっと摘発され出し...
26/02/2026

【電動モビリティと自転車の「青切符」制度について】

ここ数年で、電動モビリティが急増しました。違法、脱法のモペッド、ペダル付き電動バイクが法定速度を明らかに超えて暴走している光景は、都内ではもうお馴染みですよね。最近になってやっと摘発され出したようですが、ちょっと遅過ぎます。

さらに2023年には、道路交通法改正によって、「特例特定小型原動機付自転車」と言う車両区分が新設されてしまい、事実上、大幅な規制緩和で電動キックボードが劇的に増加しました。安全面で懸念があるにもかかわらず、管理された実証実験だけで安全性を実証したとして、改正案が承認されたことについては、納得できるものではありません。案の定、ルールを守らない危険運転、飲酒運転が多発し、死亡事故も起きています。それでもなお、街の余白はデッドスペースと見なされ、収益化の為に電動キックボードのポートでどんどん埋められていく現状に、悲しくて目を覆いたくなります(涙)

そんな中、自転車の交通違反に対する「青切符」制度が4月1日から導入されます。もちろん自転車の悪質な危険運転は取り締まるべきです。ながらスマホ、信号無視など一部の人たちのマナー違反には目を見張るものがあります。しかし、見るからにもっと危ない電動モビリティを規制緩和して普及促進させておいて、インフラ整備も追いついていないのに、「自転車は規制強化しますよ〜」という構図には、「順番が違うでしょ!」と言いたくもなります。

また、「青切符で厳しくなるから実質自転車に乗れなくなるぞ!」のように煽り立てる言説が流行っていますね。ネットやSNSではこの手の再生回数稼ぎの煽り投稿も見られます。勘違いしている人も多いようですが、「青切符」制度が導入されようが、自転車の「交通ルール」は基本的に変わりません。ですから、ちゃんとルールを守っている人は、そんなに心配する必要はないのです。要は、ルールを守らない人が多過ぎて目に余るので、「これからは取り締まりますよ」ってことです。車に乗る時は、ちゃんと信号を守り、飲酒運転もしないのに、自転車になると信号を守らない、飲酒運転する人がなんと多いことか。。自転車も車両なのに(汗)

#自転車屋のひとりごと
#青切符 
#電動モビリティ

ロッド式ブレーキ自転車のフォーククラウン(フォーク肩)の破損。要フロントフォーク交換だ。しかし、固着してフォークコラムからハンドルステムが抜けない💦あまり手荒な真似はしたくないけど、どのみちフォークの再利用は不可なので、鉄ハンマーでクラウン...
21/02/2026

ロッド式ブレーキ自転車のフォーククラウン(フォーク肩)の破損。

要フロントフォーク交換だ。

しかし、固着してフォークコラムからハンドルステムが抜けない💦

あまり手荒な真似はしたくないけど、どのみちフォークの再利用は不可なので、鉄ハンマーでクラウン(フォーク肩)を叩く。

しかし、抜けない💦

叩いて、叩いて、叩く!

抜けない。フォークがどんどんボロボロになっていく😭

さらに叩いて、叩いて、叩く。。

なんだか傷めつけてるみたいで、苦しい😣

お願い!抜けてくれ〜!

叩いて、叩いて、

😱

なんと、まさかのコラムとフォーク肩下が分離!

なのに、コラムとハンドルステムは依然として固着状態_| ̄|○ ガクッ

かくなるうえは、ハンドルステムの切断しかない!

パイプカッターであっさり切断😅

しかし、問題はむしろここから。ロッド式ブレーキのハンドルはとっくの昔に生産終了している。普通のハンドルに交換するなら、ブレーキ一式、BEタイヤの車輪も交換が必要になる😥

うむむ、どうしよう。。

ん、待てよ。確か物置に子供用のロッド式ブレーキハンドルが眠っているはず。

幸い、オーナーさんは大柄ではない。子供用と言っても少しハンドル幅が狭くなるくらいだから、運転操作は問題ないはず。いや、下町の狭い通りなら、むしろ走りやすいかもしれない。子供用のロッド式ブレーキハンドルなんて、この機を逃したら、永遠に出番がないかもしれない。今使わずにいつ使うのか!

あれやこれやと少々都合の良い理由を付けて、子供用のロッドブレーキハンドルの選択を正当化して、試してみることに(笑)

フロントフォークはさすがに同色のグレーのものはない。後ろ泥除けが白とグレーのツートンカラーだから、白いフォークを取り寄せして、前周りもツートンカラーにしちゃおう!

切断した古いハンドルとフォークからロッドブレーキの連結部品などのパーツ類を、子供用のロッド式ブレーキハンドル、新しい白いフォークに移行し、組み付ける。

全く問題なし🙌

あ、ついでにカゴも付けて欲しいとのことだった。でも、この外観に新品のきれいなカゴを付けても、きっと馴染まないよな〜。

よし、お古で申し訳ないけど、僕の道具入れ(ワイン箱)を取り付けよう!

うん、悪くないね☺️
カッコいいぞ!自画自賛(笑)

#自転車の寿命は直せなくなるまで
#自転車を売らない自転車屋

数日前、カートを引いたおばあちゃんがやって来た。車輪が外れたから、また直して欲しいとのこと。え?「また」?そう言えば、何だか見覚えのあるカート。随分前に、「自転車とカートでは、部品も構造も違うので、ちゃんとした修理はできませんよ。あくまでも...
02/02/2026

数日前、カートを引いたおばあちゃんがやって来た。車輪が外れたから、また直して欲しいとのこと。

え?「また」?

そう言えば、何だか見覚えのあるカート。随分前に、「自転車とカートでは、部品も構造も違うので、ちゃんとした修理はできませんよ。あくまでも応急処置ですからね。」とお伝えし、試行錯誤して、何とか車輪を取り付ける事ができ、応急処置をした記憶がある。今度はその応急処置をした車輪とは反対側の車輪が外れてしまっている。

記録の為に撮っておいた写真があるはずだと思い、探してみると、写真の日付は2024年2月2日、何とほぼほぼ丁度2年前。応急処置で取り付けた車輪はこの2年の間、外れていない。うん、それなら、今回も同じ方法で取り付けても大丈夫そうだね!

と言うわけで、2年前の写真を参考に(笑)作業開始!

廃材の変速機からプーリーを外し、そのプーリーを加工してカートの車輪に移植し、チェーンのジョイントパーツで固定して取り付け完了!

街の小さな自転車屋なので、設備も工具もたかが知れているけど、諦めないで知恵を絞って工夫して、何とかなった時の喜びはひとしおです☺️

#自転車屋のひとりごと
#イレギュラーな修理のため推奨はしません
#自己満足

【必要と供給の修理経済】「商売っ気がないね〜」とよく言われます。はい、自覚しています(笑)。もちろん、現代の社会で生きていく為にはお金は必要です。ただ、ともすると手段であるお金が目的になり、つまり「お金を稼ぐ為に働く」ことになってしまうと心...
25/01/2026

【必要と供給の修理経済】

「商売っ気がないね〜」とよく言われます。はい、自覚しています(笑)。もちろん、現代の社会で生きていく為にはお金は必要です。ただ、ともすると手段であるお金が目的になり、つまり「お金を稼ぐ為に働く」ことになってしまうと心が擦り減ってしまいがち。「働いたから、自分の本分を全うしたから、その結果、お金を頂ける」にするにはどうしたら良いのかと常々考えています。

前身の「じてんしゃ雑貨店 千輪」を敢えて名乗らずに今のお店を営業してきた約2年には、修理経済(リペアエコノミー)を実践するという目的がありました。具体的には『極力、商品(雑貨含め)の消費を促さないで営業する』ということです。

「じてんしゃの保健室」では、自転車は売っていないので、お客さんは基本的に自転車が故障しないと来てくれません。逆に言うと、自転車を売らなくとも、故障して修理の必要に迫られたらお客さんは来てくれます。

端的に言うと、目指したのは「需要と供給」ではなく、「必要と供給」のような関係性。

需要と必要は似て非なるもの。需要は、主観的な欲望に基づいた欲求です。「お得だから」「カッコいいから」「新製品だから」と、まだ買い替える必要がないものも、ついつい買ってしまいますよね。よく分かります(笑)。でもそれは、必ずしも必要だからということではありません。

言うまでもなく、顧客の需要(ニーズ)に応えるのがビジネス。需要と供給の関係ですね。会社員時代の僕も例に漏れず、お客さんが望む通りに、つまり需要に応えてバンバン新車を販売していました。その結果、まだ直せば乗れる自転車をボンボン廃棄にしてしまい、僕の心はだんだん疲弊していき、終いには仕事を続けられなくなりました。「お客さま第一」と言うと一見聞こえの印象は良いのですが、需要と供給で成り立つビジネスでは、社会が使い捨て型の方向に進んでしまうことを痛感したのです。

さて、現代は物質的には豊かになった一方で、資源の枯渇や環境汚染といった多くの問題を抱えています。SDGsやエコを謳う企業や団体もほとんどが名目だけで、実質はグリーンウォッシュだったり、目先の利益ばかり優先され、問題は先送りされ続けている状況です。このままでは、子どもたちや後世に重い負の遺産を残しかねません。取り返しのつかないことになる前に、僕たち大人はもっとこれらの問題に真剣に向き合わなくてはならないと思っています。

そこで、僕はその解決策の一つとして、前述の『必要と供給の修理経済』を挙げたいのです。もっと分かりやすく一言で言うと『買うから直す』へ。

何故ならば、修理やメンテナンスは製品の寿命を延ばすので、消費者の需要を喚起(購買意欲を刺激)しなければ、不必要な買い替えを減らし、資源の使用を抑え、廃棄物も削減できるからです。修理産業は、今ある資源を有効活用し、環境負荷を低減します。

物がない時代は物を作る必要がありました。しかし、今は生活に必要な物は一通り揃っていますよね。何なら使い捨てされる程に物は余り、供給過多です。したがって、少し誇張して言えば、これ以上作る必要も買う必要もありません。ならばやるべきことは何でしょうか?今ある物を直しながら大切に使い続けることです。長く使うことで慣れ親しみ、その物への愛着も湧いてきます。

「もったいない」の精神を持ち、手先が器用だと言われる日本人にとって、修理産業は何ら無理もなく、道理的にもごく自然なことのように思います。逆に何故そうならないのか不思議なくらいです。

修理産業が発展し、修理やメンテナンスサービスで経済が回るようになれば、大量生産・大量消費・大量廃棄のサイクルに歯止めをかけられます。終に使い捨て型の経済システムからの脱却です!

さらに、修理やメンテナンスが世間一般に広く普及し、多くの消費者に長く使うことが意識されるようになれば、新たに生産される物の品質は向上し、粗悪品が減少していくことも期待できます。高品質なものづくりは日本の製造業の得意とするところですよね。

まとめると、消費主義社会の使い捨ての悪循環から脱するためには、敢えて顧客至上主義をやめて、それぞれが得意な修理に取り組み、修理経済(リペアエコノミー)を活性化すること。

経済学者でも環境学者でもない僕の考えは浅はかなものかもしれません。でも、街の自転車屋として、現場で考え行動し、実感を伴って導き出した答えです。少しだけでも現場の声に耳を傾けて頂けますと嬉しいです。
 
#修理経済
#リペアエコノミー
#必要と供給 
#自転車を売らない自転車屋
#自転車の寿命は直せなくなるまで

【街は誰のもの?】おかげさまで冠新道商店街にお店を構えて3年目、商店街やご近所の方にも日々助けられ、顔馴染みのお客さんも随分と増えてきました。ようやく地域密着型の街の自転車屋になれたかなぁと実感しています。しかし、また岐路に立たされそうな事...
13/01/2026

【街は誰のもの?】

おかげさまで冠新道商店街にお店を構えて3年目、商店街やご近所の方にも日々助けられ、顔馴染みのお客さんも随分と増えてきました。ようやく地域密着型の街の自転車屋になれたかなぁと実感しています。

しかし、また岐路に立たされそうな事が自分の身に降りかかって来ているので、ここに書き留めておきます。

前身のお店である「じてんしゃ雑貨店 千輪」は、建物(長屋の一戸)の老朽化などの理由で、当時の大家さんから突然の立ち退き要求があり、鳩の街通り商店街からの退店を強いられました。それでも、冠新道商店街に来てからも、鳩の街でイベントが開催される時には毎回お手伝いに行っています。

鳩の街通りは、戦災を免れた狭い道幅の車一台がやっと通れるくらいの生活道路。イベントの際は、安全、円滑に行われるよう事前に道路使用許可の手続きをして、当日は商店街入口に交通誘導員の方も配備します。歩行者天国のように車両通行止めとなり、基本的に車が入ってくる事はありません。イベント中、僕は自転車タクシーの運転手として、子どもたちを2、3人ずつ順番に乗せて通りを往復して走るのが恒例となっています。

去年の秋のイベントの時の事です。いつものように子どもたちを乗せて走っていると、商店街入口から見慣れない車が入って来ました。狭い通りで、すれ違うことは出来ないため、こちらが脇道に避けるしかありません。一時的に配達の車が入って来ただけかなと思って、最初はさほど気にも留めず、やり過ごしていましたが、しばらくするとまた同じ車が入って来ました。

「あれ?また?イベント中なのに何で?」と頭の中が疑問符でいっぱいになりながら、自転車タクシーを入口で折り返し、今度はその車を後ろから追い掛ける形になりました。その車が止まった先は、まさに僕が以前お店を営んでいた場所でした。車に追い付きますが、狭い通りでは追い越す事も、折り返す事もできないので、仕方なく漕ぐのを止めて様子を見ていると、建物の中からゴミを回収して運び出していました。そう、そこは民泊になっていたのです。元々長屋の一戸でしたが、わざわざ切り離し解体をした後、一度更地にし、新たに建物を建ててまで民泊事業をしているのです。長屋の切り離し工事後は建物の耐久性に影響を与えてしまう懸念もあるので、隣りの古民家カフェこぐまさん、鈴木ストアーさんが以前と変わらず営業ができているのはせめてもの救いですが。

急にオーナー(大家さん)が変わって長年営業してきたお店が閉店に追い込まれたり、家賃を上げられて、やむ無く転居したという話(ジェントリフィケーション)をよく耳にするようになりましたが、他人事ではありませんでした。まさに自分の身に起きている事だったのです。

僕は12年前に脱サラし、縁もゆかりもなかった鳩の街通り商店街で起業しました。下町の優しいお節介好きの人たちは、見ず知らずの僕を受け入れ、僕の小さなお店をゼロから育ててくれました。この街に来たからこそ出会えた人は数知れず、自分のお店を構えた事で疎遠になっていた旧友が遠方から訪ねて来てくれたりと再会の場でもありました。このように公私共に大変お世話になった鳩の街は、僕にとっては生活そのもの。だから、街には特別な思いもあるし、愛着もあります。近所の子どもたちの成長もずっと見守ってきたので、イベントがあればできる限りお手伝いしたいし、街の人たちにも会いたいと思うわけです。

しかし、事実上、僕のお店は鳩の街から追い出され、イベントすらも満足にさせてもらえない状況にあり、内心穏やかではありません。

更に話しはこれだけでは終わりません。実は冠新道商店街のお店の大家さんも突然、建物(ビル)を売却し、新しくやって来た外国人オーナーが民泊事業をする為に2階3階の部屋を現在改装中なのです。せっかく地域に根差した街の自転車屋になれたと思ったのに、また追い出されるのではないか?契約の更新ができるのか?と戦々恐々としています。

かつて民泊は、自宅の空き部屋を貸して、旅行者と街の人が交流し、地域が活性化するというような美しい理想が語られていましたが、現実はどうでしょうか?

地域のお店を守る為にも、地域への配慮がある真っ当な宿泊事業者を守る為にも、そして何より地域を守る為にも、道徳無き民泊ビジネスは規制が必要だと考えます。

見渡せば、長年地域に愛されてきたお店、地元住民向けの商店は随分と閉店してしまいました。一度閉店したお店は、もう戻ることはありません。このまま無秩序な開発や民泊が拡大していけば、その街に伝わってきた歴史や文化、おじいちゃんおばあちゃんから若い世代へと語り継がれてきた知恵や記憶が断絶してしまうのではないかと恐怖さえ感じています。

資本主義の論理や経済合理性という正義を振りかざす人たちからすれば、僕個人の街への愛着などどうでもよく、投資目的、お金を稼ぐための民泊ビジネスは正しいのでしょう。

しかしながら、行き過ぎたグローバル化、自由市場経済、競争的資本主義は、道徳無きビジネスを次々と産み出し、僕には街を破壊しているようにしか見えません。それも不可逆的な破壊です。

街に残したいものは何ですか?街にいてほしいのは誰ですか?街は誰のものですか?

#自転車屋のひとりごと

サンタさんの存在を信じている中学生の娘。今朝、その彼女の発言を聴いて驚く。「特に欲しいものがないから手紙だけ書こうかな。私のところはいいから、小さい子どもたちのところへ行くの頑張って欲しい。」そんな優しい娘に、よろずの幸あれ🙏メリークリスマ...
24/12/2025

サンタさんの存在を信じている中学生の娘。
今朝、その彼女の発言を聴いて驚く。

「特に欲しいものがないから手紙だけ書こうかな。私のところはいいから、小さい子どもたちのところへ行くの頑張って欲しい。」

そんな優しい娘に、よろずの幸あれ🙏

メリークリスマス🎄✨

住所

東向島1-23/13
Sumida-ku, Tokyo
131-0032

営業時間

月曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 19:00
金曜日 10:00 - 17:00
土曜日 10:00 - 17:00
日曜日 10:00 - 19:00

アラート

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