31/08/2026
涼しくなったから、毎回思い切り走る。
実はこれが、9〜10月に失速しやすい原因です。
夏より走りやすくなると、ロードバイク初心者ほど距離も強度も一気に増やしてしまいます。
しかし、秋に必要なのは「全部頑張ること」ではありません。
週の役割を分けることです。
・FTP付近で粘る日
・短い高強度を行う日
・長時間走る日
・ゆっくり回復する日
この4つを整理するだけでも、トレーニングの質は大きく変わります。
そして、重要なのは、
・長時間走った後もパワーを維持する
・登りや集団のペース変化に対応する
・疲労した状態でもフォームを崩さない
・本番と同じ補給を実践する
という、実戦に近いトレーニングです。
9月は、週1回のSST〜FTP走とVO2max、週末のロングライドが中心。
10月は、ロングライド後半にテンポ〜SSTを入れ、疲れてからもペースを上げられる力を作ります。
ただし、毎回追い込めば強くなるわけではありません。
秋はレースやイベントが増えるため、トレーニング以上に「疲労を次の週へ残さないこと」が重要になります。
鍛える日と回復する日を明確に分ける。
そしてレースが近づいたら、練習量を減らして疲労を抜く。
「休むと弱くなる」のではなく、トレーニングで作った力を使える状態に整えるのが調整です。
秋は、走り込むだけの季節ではありません。
夏に作った体力を、ヒルクライムやロードレースで使える走力へ変える季節です。
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