SO Bicycle Maintenance & Restoration

SO Bicycle Maintenance & Restoration SO!!! provides maintenance and restoration service for vintage bicycles.

最近はインスタメイン、というかオンラインであまり活動していないのですが、レストランの名前で今月号のPeloton Magazineに取り上げていただいております。購読されていない方はこの機会にぜひデジタル版を。
12/11/2018

最近はインスタメイン、というかオンラインであまり活動していないのですが、レストランの名前で今月号のPeloton Magazineに取り上げていただいております。購読されていない方はこの機会にぜひデジタル版を。

peloton is fuel for the ride.

ブリヂストンの名ママチャリ、ALSUSです。おそらく仕様から2003年製の初期モデルかと思われます。「X万円でオシャレな通勤自転車ください」という声に応えて、美中古車を手持ちのパーツでカスタムしました。特にルックスに影響を与えているのは、サ...
24/01/2017

ブリヂストンの名ママチャリ、ALSUSです。おそらく仕様から2003年製の初期モデルかと思われます。「X万円でオシャレな通勤自転車ください」という声に応えて、美中古車を手持ちのパーツでカスタムしました。

特にルックスに影響を与えているのは、サンツアーXC PROのクランクでしょうか(笑)。あと、フロントブレーキもグランコンペのセンタープルに、レバーをエイヴィッドの中級クラスに変更して、ママチャリにありがちなパーツのチープさを払拭してみましたがどうでしょうか。長めのリアセンターに、小さ目のチェーンリングが妙に似合うような手前味噌な感じです。フェンダーは、オリジナルのステンレス製が美しかったのでそれをカットしています。あとはなんちゃってフィレットステムやら、赤いテフロンコーティングが気分なリアブレーキワイヤーやら。勢いでチェーンまわりも厚歯仕様に。

出来上がるまでは仕上がるか不安でしたが、当時の真面目に作られたシティサイクルだとちゃんとまとまるものですね。今の某国製の安物だったらカスタムベースにもなりませんから…。

コーナーリング時にリーンする三輪車として一部ではおなじみのカルトバイク、アバンテクのトライクをカスタムしました。以前納品したものの、お客様がどうしても乗り味に慣れることができずに出戻ってきた個体です。新たなオーナーさんを探していたところ、偶...
24/01/2017

コーナーリング時にリーンする三輪車として一部ではおなじみのカルトバイク、アバンテクのトライクをカスタムしました。以前納品したものの、お客様がどうしても乗り味に慣れることができずに出戻ってきた個体です。新たなオーナーさんを探していたところ、偶然イギリスでこのウィッカーチャイルドキャリアが売りに出ていることを知り、ちょうどチビが乗れる自転車を探していた主宰は自分用にカスタムすることに。

このバスケット、オリジナルのフロントキャリアを強化し、バスケットの下に銘木材のアダプターを自製して取り付けてあります。 ドライブトレインはとりあえずオリジナルを残すことにして、どうにもおかしい(自転車乗りの動きを理解していない)ポジションを大幅に修正しています。ハンドルは日東OEMのリーベンデールのあれをチョイス。さらに、なぜか市場に出回っている27.0mm(使う人いるのか?)のBMX用セットバックシートポストにブルックスのB72。このモデルは、このくらいセットバックしていると座面サイズが設計意図の通りになりますね。

あとオリジナルで理解に苦しむのがフロントタイヤ。まあ、そもそもホイールサイズが最初から微妙なこのトライクですが、さらにフロントはキッズBMX用のブロックパターンタイヤがチョイスされている…。乗ったことがある方はご存知でしょうが、このタイヤのせいでコーナーリングが恐ろしく恐ろしい。ほうぼう探してこのシュワルベのセミスリックのみが使えることを知りインストール。これで片輪走行も余裕でいけるようになりました。

実はこのセッティングでもう半年ほどシェイクダウンをしておりまして、ようやく発表できる仕上がりになりました。チビを乗せて走っていると注目度抜群で、必ず笑われます…。たまに「欲しいんですけど」という方もいらっしゃいますが、ベース車両があれば考えます。ご連絡ください。

現在レストア中のバイクに着いていたIRCのスネークベリータイヤ。モデル名まで覚えてらっしゃる方は少ないのでは?ということで資料画像です。新米の季節ですのでおかずにどうぞ。
11/09/2016

現在レストア中のバイクに着いていたIRCのスネークベリータイヤ。モデル名まで覚えてらっしゃる方は少ないのでは?ということで資料画像です。新米の季節ですのでおかずにどうぞ。

firstflightのジェフ(知らない人には新生マウンテンゴートのオーナーでMOMBATという弩級のMTBミュージアムの主宰と言えば分ピンとくるかも)が事故死だそうです…。しかし追悼記事を読むにつけ、すごい方だったんですねぇ。合掌。Wed...
24/07/2016

firstflightのジェフ(知らない人には新生マウンテンゴートのオーナーでMOMBATという弩級のMTBミュージアムの主宰と言えば分ピンとくるかも)が事故死だそうです…。しかし追悼記事を読むにつけ、すごい方だったんですねぇ。合掌。

Wednesday, July 20, 2016, Jeffery Patrick Archer, 52, was struck and killed by an impaired driver while crossing the road to a classics car show in Mooresville, N.C.

Over Jeff’s 52 years, he became known as a leader in more than one local community.

Perhaps most importantly, Jeff was a leader in the bicycling community. His bike shop, First Flight Bikes, was inspired by the Wright Brothers, who owned a bicycle shop in Ohio before heading to North Carolina to perform their historic flights. The shop was nationally recognized as one of the best bike shops in the country, winning numerous awards from industry publications.

Jeff started the Museum of Mountain Bike Art and Technology, which housed hundreds of vintage bikes, bike parts and cycling literature. The museum, housed on the second floor of his shop, is one of the largest collections of its kind in the world. It became an attraction in its own right, with people travelling from around the world to see the collection.

He also started his own line of custom mountain bikes, Mountain Goat Cycles, which he bought from Jeff Lindsay, a pioneer in mountain bike field.

Nicholson Funeral Home

ご依頼頂いたテンションディスクの張り替えが完了しました。実はダイニーマの輸入元さんより新商品のご案内を頂いたので、今回よりテンションコードの銘柄を変えました。コードのコシや伸び率が以前よりずっとオリジナルに近いです。それでいて強度は数倍高い...
22/07/2016

ご依頼頂いたテンションディスクの張り替えが完了しました。実はダイニーマの輸入元さんより新商品のご案内を頂いたので、今回よりテンションコードの銘柄を変えました。コードのコシや伸び率が以前よりずっとオリジナルに近いです。それでいて強度は数倍高いので、かなりソリッドな乗り味になっています。まあ、乗り味の違いは張り方を少し変えたせいもありますが。

張り直したものを試乗し、テンション取り直すことを何度も繰り返し、徐々にテンション数値を上げながら振れを取りました。なので作業には数ヶ月ほどかかりましたが無事に完成しました。ご依頼頂いたお客様、お待たせいたしました!

【Thank You Sold!!】マラニーニ。この名前は、イタリアのハンドビルト自転車の中心地のひとつであるヴェネト州においては、ある種の敬意と戒めの対象であります。それは異常なまでに寡作だった(ラグは言うには及ばずフォーククラウンも自ら...
20/07/2016

【Thank You Sold!!】マラニーニ。この名前は、イタリアのハンドビルト自転車の中心地のひとつであるヴェネト州においては、ある種の敬意と戒めの対象であります。それは異常なまでに寡作だった(ラグは言うには及ばずフォーククラウンも自ら削って作成していた)ゆえに「死んだときに葬式代すら出なかった」と今でも語り継がれる父ヴィットーリオと、超絶技巧と優れたアイディアで数々の名品を世に送りだした息子ルーチョ(同じヴェネトのズッロ親方憧れのビルダーでもあります)の存在があるからです。そしてルーチョの息子さんは現在、コロンバスでテクニカルアドバイザーをしているとか。

当工房主宰も、ヴィットーリオ作のピスタフレームを所有しておりますが、その荒々しくもオーラのある仕上がりは見ていて飽きません。ロードフレームもこの目で見たいなと思っていた5年ほど前、ある掲示板で同じヴェネトのロヴィーゴという町でマラニーニのロードが売りに出ていると知り、小さなサムネ画像を見てコンディションも顧みず購入を決めました。しかし海外発送はしないということだったので、以前訪問したことのあるズッロ親方の工房まで届けてもらい、そこでパッキングして日本に送ってもらうという力技を使って…。

実はこの個体、有名なヴィンテージ自転車ショップのオーナーさんの依頼で輸入したものでした。ですが某海外オークションなどを通じてイタリアから古い自転車を購入された方ならご存知かと思いますが、通常のOHで走りだせる車両というのはほとんどないのですね。大概は何らかの致命的な問題を抱えているからこそ売りに出ているのです。この個体も見た目が相当ボロボロだったためそのオーナーがびっくりしてしまい「こんなのは売りものにならない」と返品されてきてしまいました。そのお店は当工房とは違って非常に高値で販売していけるので(笑)、レストア費用も含め全然ペイすると思ったのですが…。

というわけで出戻ってきたマラニーニ。ディテールから1960年代製で間違いないと思われるのですが、だとしたらヴィットーリオのかなり初期の作品と言えますね。一部パーツは後年変更されているものの、かなりのオリジナル度でした。フレームにうっすらコロンバスの刻印も確認できました。しかしレストアはかなり手ごわい作業となりました。どうやら一度かなりのクラッシュを経験し、それをおそらく地元の誰かが適当に修理したようです。まあ、これでは走らなかったでしょう。まずはフレームの芯出しを行い、クラッシュのせいで膨らんでしまったパイプを全てハンマーで叩いて修正しました。もちろん各部分のタッピングとフェイシングも。またBBシェルやラグのディテールをある程度審美眼的に整え、オリジナルカラーで再塗装。デカールはダメージのあったオリジナルを元に、知り合いのデザイナーがフルスクラッチでリプロを作成したものです。初期のマラニーニのブロック体ロゴの精巧なリプロは、世界広しといえども当工房にあるだけでしょう(というか、そもそもこのデカール画像はネット上にありませんね)。あと数セットあるので必要な方はお問合せください(笑)

各パーツはブレーキ周りはユニバでドライブトレインはカンパと、俗に言うところの60年代後半~70年代前半のイタリア国内仕様。すべてばらしてリコンディションの上で再組み立て済みです。もちろんハブのスポーク穴にはお約束の真鍮ワッシャーを。仕上がった車両に数日間の試乗テストを行ったところ、当工房のキャリア40年のメカニックも太鼓判なレベルで大変良く走ります。これを手に入れたお客様は大変運が良かったと思います。

こんなこともやりますよという事例です。フジのストラトス。リーズナブルなタウンサイクルですね。依頼者は小柄な女性。以前購入した車両が訳あって数年野ざらしになってしまい、ようやくサルベージしてきたと当店に持ち込まれました。依頼内容は指定色へのリ...
27/06/2016

こんなこともやりますよという事例です。フジのストラトス。リーズナブルなタウンサイクルですね。依頼者は小柄な女性。以前購入した車両が訳あって数年野ざらしになってしまい、ようやくサルベージしてきたと当店に持ち込まれました。依頼内容は指定色へのリペイントとフルオーバーホール。パーツは問題があれば交換して欲しいとのこと。

一見して分かるのは、各パーツのサイズ感がおかしいということでした。これは最近の廉価版自転車によくあるケースでして、予算ありきだから大きなサイズも小さなサイズも同じサイズのパーツで組まれているのです。それでも20年くらい前までは、安い自転車用に同じデザインでさまざまな大きさのパーツというのが製造されていたのですが、国内製造のメーカーがなくなるにつれてそういうメーカーの良心というものは失われていきました。乗り手の体格に応じてクランクの長さ、ハンドルの幅だけではなく、本来であればブレーキレバーのリーチやサドルの大きさ、ペダルの踏面の広さなども変わるべきなのです。それはまずメーカーがそういうパーツを用意し、乗り手がそのことに意識的になることが大事なのですが、今ではなかなか難しいです。

参考までにビフォー画像も掲載したのですが、サドルが大きすぎること、ハンドル幅が広すぎること、クランクが長すぎること、チェーンリングが大きすぎること、リアディレーラーのアームが長すぎることがお分かりでしょうか。安価な自転車をカッコよくするには、このあたりを適正なものに交換するのが早道です。これは他の自転車でも言えることですが、カスタムというのはまずフィッティングですから、カーボンやらチタンやらを奢る必要は全くないわけですね。

で、今回は予算に合わせ、かなりのパーツを程度の良いユーズド品で差し替えています。パーツそのもののオーバーホールなどの手間がかかるので時間はいただいておりますが、価格はだいぶお安くなっております。興味のある方はお問合せください。

住所

代沢4-42-7/101
Setagaya-ku, Tokyo
155-0032

営業時間

月曜日 13:00 - 19:00
火曜日 13:00 - 19:00
水曜日 13:00 - 19:00
木曜日 13:00 - 19:00
金曜日 13:00 - 19:00

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