01/09/2026
膝、肘、手首。
セッションをしていると、「いつも同じところが張る」「片側だけ疲れる」という話をよく聞きます。
筋肉は、骨や関節を動かしたり、バランスよく支えるために働いています。
ところが、身体のどこかでバランスが崩れると、その分を補うために、筋肉が必要以上に固まってしまうことがあります。
その状態が続くと、ニュートラルから少し外れた位置でも、身体はそれを「いつもの位置」として扱うようになります。
だから、本人にはズレている感覚がなく、戻そうと思っても、簡単には変わりません。
しかも、固まっている筋肉が原因とは限りません。
身体のどこか別の場所のバランスを補うために、
結果としてその筋肉が支え続けていることもあります。
その支え方は、いわば身体がバランスを取るために選んだ結果でもあります。
だから、硬い筋肉を緩めたり、痛い場所を休ませたりするだけでは、またすぐに元の状態(クセ)に戻ってしまうことがあります。
大切なのは、**なぜそこに負担が集まっているのかを見ること。**
それが、スタジオ菴が身体を見るときの視点です。
もし膝や肘、手首に「いつも同じところが気になる」という感覚があれば、一度、身体の使い方を確認してみてください。