04/08/2026
【障がい者水泳のきっかけ】
アーティスティックスイミングにエネルギーを注ぎ、
研究の水泳教室で夜が遅くなり、
その研究の相談でまた学校に通う…。
ずっとプールにいるような生活です。
幼稚園児の頃に水泳に出会い、
大学生では心理学に出会いました。
心理学と水泳が繋がるとはその当時は考えてませんでした。
特に基礎研究に関心があり、
心理学の授業は何でも取りました。
社会心理学
生理心理学
動物心理学
犯罪心理学
スポーツ心理学
精神医学
家族心理学
…
本当に取れるだけたくさんの授業を受けました。
その中で、
障害者心理学
というものがありました。
「どんなものなんだろう?」
「もしかしたら、将来に生かせるのかな?」
「障害者の方とカウンセリングするのかな?」
などなど、クエスチョンマークがいっぱいでした。
この授業では、主に知的や発達障害のある方の特性の理解や日常生活の支援方法について学ぶものでした。
その授業を聞きながら、従兄弟のことを思い浮かべました。
従兄弟に重い障がい(病気もある)があり、小さい頃に一緒に遊ぶことに悩んでいた事があったからでした。
判明するまでは、大人も苦労したと思います。
幼い私の視点では、お絵かきも、積み木も、うまくコミュニケーションをとることが難しく、それは自分より従兄弟の方が年下だからという理由なのかと思っていました。
心の中では、一緒に遊べたらいいのにどうして遊べないんだろう?という思いがあり続けました。
病名が判明した時に、「それが理由なんだ」と思った一方で、「で、どうしたら遊べるの?お話ができるの?気持ちが分かり合えるの?」という気持ちも湧きました。まだ私も幼稚園児か小学校低学年位の頃でした。
そのような昔のことを思い浮かべながら、目の前の大学の授業を聞いていました。
「子どもの頃に、こうした支援方法でコミュニケーションができるって、知っていたらなぁ」
「でも幼稚園の頃だと、これを言われても自分は理解できなかったかもしれないなぁ」
などなど、また頭の中で色々考えてました。
授業は、従兄弟との心の交流の仕方の全てを解決したわけではありませんでしたが、それまで頭の片隅にずっとあった長年の疑問を解説してくれました。
振り返ると、幼稚園でも小学校でも中学校でも、
特性のあるお友達は居ましたが
「どうしたら仲良くなれるんだろう?」
と思って考えてました。
でも、小学校からは支援学級に行ってしまったりして
自分からそのクラスに行かないとクラスメイトに会えない環境になってから、自分から行く機会や話す機会が激減していました。
「色々な人と関わっているつもりで、障がいのある人とは親戚以外では関わっていなかったんだ」ということにも気が付きました。
そして、「私も会話できたらいいな」という思いも芽生えました。