29/08/2026
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【辛いのは上っている証拠らしい】
僕は自転車通勤していますが、自宅から仕事場のジムまでの道のりは、それなりに気持ちが折れるほど長い長い坂道です(笑)。
そんな道中、電動アシストの力でスイスイと軽やかに坂を登っていく学生の背中を見送るたび、「あぁ、楽でいいなぁ」と正直うらやましくなります。
ボタン一つで風のように駆け抜けていく学生と、汗を拭いながら必死にペダルを漕ぎ続けるおじさんの自分。その圧倒的な効率の差に、思わずため息が漏れそうになります…。
だけど、ふと思います。
文明の利器に頼らず、自分の足でジリジリと負荷をかけながら登ったこの道のりと、スイッチ一つで楽々と登り切った道のりでは、頂上に着いたときの景色も、その足腰に残る疲労感も、きっと全く違うはずだと。
そんなどうでも良い問答をしつつ、長い坂を登っていきますが、そのときに、僕は、ラッパー柊人さんの「好きなこと」の歌詞をよく頭に浮かべます。
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Hey do you know
楽のは下っている証拠らしい
Hey do you know
辛いのは上っている証拠らしい
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(柊人 「好きなこと」から引用)
通勤路を人生に置き換え、「今ここで味わっているこのキツさこそが、確実に人生の坂を上っている証拠だ!」と言い聞かせ、自分を納得させているわけです(笑)
スマートには進めなくても、遠回りに見えても、自分の足で踏みしめた足跡だけは絶対に裏切らない。……なんて、軽やかに追い抜いていく学生の背中を見送りながら、今日もゼーゼーと息を切らせて、力強くペダルを踏み込んでいます…。
何が言いたいかというと、日常生活の中には、より良く生きるための糧が意外とたくさん落ちているということです。
特に、僕みたいに気乗りしない有酸素運動をあえて通勤手段に組み込み、避けて通れない状況を作ることで、「やりたくないこと」に向き合う機会を強制的に作るのも、日々のささやかな工夫かもしれません。
hard
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