11/06/2026
最近はレッスンを録音し、AIを使って内容を分析するようにしています。
どんな指示が多かったのか、説明が長すぎなかったか、生徒さんに伝わりやすい流れになっていたか。自分では気づきにくい癖や改善点を客観的に確認しながら、より良いレッスンづくりに役立てています。
今日のテーマは「バックベンドにおける内転筋群の働き」でした。
アイアンガーヨガでは以前から繰り返し指導されていることですが、最近の自分自身の練習の中で、ようやく身体感覚としてその意味が見え始めてきました。
レッスンでは、いきなりバックベンドに入るのではなく、まず足裏から骨盤までのつながりを観察。外くるぶしから踵の外側を踏み込み、大腿外側で骨盤を支えながら、股関節の中心へ向かう内側の引き込みを探っていきました。
興味深かったのは、最初に変化が現れたのがバックベンドではなく、椅子を使ったウッティタ・マリーチアーサナ(ねじり)の中だったことです。
内腿の奥と股関節のつながりを感じられる場面があり、生徒さんの身体にも少しずつ変化が見られました。
もちろん、まだ結論が出たわけではありません。
外側の支持と内側の引き込みはどのように協調しているのか。 内転筋群は仙骨や骨盤の安定にどのように関わるのか。
今日得られたのは答えではなく、新しい観察材料です。
ヨガの面白さは、知識として理解していたことが、ある日突然身体の中で実感として立ち上がってくるところにあります。
またしばらく、このテーマを探求してみようと思います。