公益財団法人吉田記念テニス研修センター(国際的には、 Tennis Traning Center : 略称TTC)は、ジュニアを含め国際的に通用する選手育成のために公共的かつ永続性を持った施設と人材の育成・技能強化の場の提供、さらにはアジア諸国のみならず欧米のテニス関係者との国際交流の場として発展する可能性を求めて設立されました。スポーツ科学を駆使したトータルトレーニングプログラムがあり、テニス指導者にとって教育や研修の場となるべく、独自の構想をもち、充実した資料がそろう、開かれた場、誰でも利用できるセンターです。
TTCは、故吉田俊二氏ならびに現吉田宗弘理事長の寄付により、1988年 2月1日文部省(現文部科学省)の認可を受け、同年2月23日に設立、1990年11月18日に開業しました。その後1996年、吉田富士子氏の寄付により財団としての基盤がさらに強化され、JTAに協力して、テニス技
術に関する研究を総合的に行い、科学的な指導・研修により、世界的レベルの競技者を育成するとともに、テニスを通じてわが国のスポーツ文化の発展に貢献することをその目的としています。
また、2011年6月30日に内閣府公益認定等委員会より認定通知をいただき、翌日7月1日に登記し公益財団法人に移行し活動してきております。
【TTCの4つの活動方針】
1.テニス・フォー・オール
テニスは誰もが楽しめる国際的にもひろがりのあるスポーツです。TTCでは、小さなお子さまから年配の方まで楽しんでいただける多様なプログラムを用意しています。
また、豊かな経験と最新の指導方法を取り入れたプログラムにより、それぞれの方に合ったレッスンをお選びいただけます。テニススクールでは、初心者から上級者まで、少人数制度のクラスの中でゆったり、しっかりとレッスンを受けられます。小さなお子さまには楽しさいっぱいのショートテニスプログラムもご用意しています。また、 車いすテニスのレッスンもあり、親子三代、全ての方が利用でき楽しんでいただける場となっています。
2.国際的に通じるジュニアおよび選手の育成
TTCジュニアプログラムは最適な環境(レッスン内容・年齢区分、道具)を提供し、世界基準(ITF国際テニス連盟PLAY+STAY) に基づいたプログラムをいち早く取入れ、大切なお子様に対して適切な時期に適切な能力開発をしてきています。 TTCジュニアプログラムは『Reach Your Max』に基づいた理念の下、全てのジュニアの能力を最大限に引上げていくことができるプログラムです。
同時に、国際的に活躍する選手を見据え、世界に通じる日本人としての礼節を重んじ、その指導にも力を入れています。そして、国際的に活躍する選手の育成と強化を目指し、世界で存分に闘うことができるよう、多角的に選手をサポートするTTCプレーヤーズプログラムも用意されています。
3.テニス指導者の育成・研修
すぐれたプレーヤーの出現、テニスの発展のためには、テニスに情熱を持って取り組んでいくよき指導者の育成と研修が不可欠です。JTAと協力し毎年海外から招いているトップの指導者による「テニス指導者のためのスポーツ科学セミナー」は、1988年より毎年開催され、これまでに、リチャード・ショーンボーン氏、レイフ・ダールグレン氏、ルイ・カイエ氏、アン クイン氏等を招き、セミナーを開いてきました。また、講師と参加者が一体となり、討論と交流を目的とした「スポーツ・セミナー」も年間数回開催、テニス指導者に現場で役立つ指導法など、理論と実践の揚を提供してきています。
4.スポーツ医科学からのサポート
テニス技術の進歩のため、質の高い指導を行うために、豊富な経験だけでなく、スポーツ医科学の導入を積極的にすすめています。TTCでは、デジタル機器による視覚からのアプローチや指導を効果的に取り入れています。また、フィットネス部門で長年にわたって実施してきている独自のフィットネス・テストからのデータに基づいた、合理的で効果的な指導とトレーニングを実施しています。