物語の裏側で展開されてる物語

物語の裏側で展開されてる物語 編集業を営んでいます。一方、このページで発信しているコンテンツで世?

06/01/2026

『夢は正常?』

 今朝方、夢を見た。
 こんな夢を。
 
 夜明け前に見る夢は本当になるという。
 だけど関東太平洋沿岸部に住んでいると、この時期に大雨なんて滅多にない。
 
 ただ、正月休みの幸せが抜けず、出勤を間近にひかえるたびに心の中は土砂降りになる。
 
 夢は正夢?
 人としての心情はこれが正常?

02/01/2026

『仕事始め? それともボケゾメ?』

 正月ボケ?
 ありえない。
 だってこうして仕事に行く準備は着々と進んでいる。

 あれ?
 ズボンは?
 いっけね。パンツは履いたままでいいんだったっけ。あやうく脱いじまうところだったぜ。

 それに、なぁんだ、スケジュールを確認したら、仕事は明日からじゃん。

28/12/2025

『セリカ空を飛ぶ』

 デロリアンは現代から過去に続く道を逆行することから物語を紡いだけれど、過去の憧れが現代に続く道をあの当時発見できていたら。
 
 そんな納得し得ぬテツガクが脳裏をよぎったセリカとの出会い。
 
 トヨタ産業技術記念館は織り機で興った企業の理念を端的に伝搬することを目的とした施設のようで、目玉とも思えたクルマの展示は想定していたものとは違ってあまりに控えめ、おかげで期待は不完全燃焼を起こしていた。
 
 その鬱憤を晴らそうという趣旨ではないが、あの当時の車への憧れは翼のようなものである。ボリューミーでありながら風に道を譲るが如くの滑らかなボディライン、ドライバーズシートにメタボなりかけのこの身を沈めることができたなら、ニヒルに迎えてくれる5連メーターのコクピットにその気にさせられて……気持ちは舞い上がらずにはいられない。
 思いは、『バック・トゥ・ザ・パスト』である。
 
 過去の憧れは、現代との時差をつぶし、現実を空想に塗り替える。
 こんなぐあいに。

25/12/2025

『筆とたわむる』

 ある文筆家が飼う猫は、作家の筆が進むごとに筆記用具と戯れたがる。
「万年筆を遊び道具と勘違いしている節がある」とは某文筆家の弁。

 楽しむことは悪いことではないが、邪魔されるのは困ると文筆家は常々悩んでいる。

 猫の遊び心に弄ばれ、万年筆が1本、2本と倒れていく現状に嘆息が漏れてくる。

「これでモンブラン3本目」
 このままいくと万年筆への投資額が、執筆料を上回ってしまう。

 人生とは何か?
 
 おそらくは 苦>楽 で出来ている。比較すれば小さくはあるが、楽しみの土台あってこその人生である。

19/12/2025

『同居する好奇心と警戒心』

 動画生成AIとの共同作業は、なかなか息が合わない。というか、AIに弄ばれている感じ。どれだけ言葉を尽くして動画のストーリーを指示しても、気に食わないのか気まぐれに内容を変えちまう。まるでそっぽを向かれるみたいにして奔放な動画ができあがる。
 
 気まぐれと言えば、猫に通じるものがある。
 
 今回は、指示どおりに生成してくれなかった動画に合わせて改めてつけたお題。それが、これ。↓

『闇に潜む邪悪にさえ反応する、警戒心の強い猫の好奇心』
 
 結局はAIに振り回されている。シンギュラリティは表層化する気づきという意識の見えない深海で、確実に生の領域を侵食し始めている。

14/12/2025

『室生寺紀行』

 先月(2025年11月)、室生寺まで足を伸ばした。
 行きたかった場所のひとつだった。
 単体の目的地としては遠すぎたが、実現できるはずなのに実行に移さずにだらけていると、いつか不完全燃焼が毒素に変わり、精神衛生を腐食し始める。
 ならいっそ、今この思い立った瞬間に重い腰を上げて、さっさとひとつの課題をクリアしてしまえ、という勢いに任せての旅舞台だった。
 
 室生寺は遠いばかりではなかった。持病が境内の高低差に悲鳴をあげた。
「階段だらけじゃないか……」
 上げたはずの重い腰が臍を曲げて不動の腰にすり変わって行く。股関節は軋むし、うまく曲がらない膝にも負担をかけてくる。
 
 富士登山の覚悟で登りやっとのことで本堂に辿り着くと、本堂の手前に何から何を防ごうとしているのか、和傘の群れが侵入を拒むように傘を開いて待機していた。
 
 それも風情、不可侵の防壁があってこそ、情緒という秩序が守られる。
 でも、なぜか悔しい。押されたまま素直に引き返すようで、勢いが堰き止めらたまま行き場を見失ったようで。
 
 だからと言って強行突破は許されない。せめて空想の中で、本堂の全体像を見届けてやろうじゃないの、と思った。
 ということで、動画生成AIの力を借りて再現してみたのだが、何か物足りない。自身の空想力の貧相さに落胆したため、再挑戦。
 それで出来上がった映像がこちら。
 
 最初の目的、室生寺に行く、は達成したのに、新たな課題がまたひとつ。欲求には底ってものが存在しないようで。

28/11/2025

『書を捨てよ、街に出よ』

 スマホは捨てるわけにはいかないだろうけど、たまにはバッグの奥底に押し込んで。
 無防備に街に出よ。とっくに自粛期は終わってる。

 きっと世界のどこかで、あなたを待ってる人がいる。

 人は(おそらく猫も)無限な心のどこかに、新しい出会いという希望の灯火を灯してる。

住所

東京都
Itabashi-ku, Tokyo

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