24/08/2026
kinoshohampu
OAK TREEの物語
旅の途中でふと目を留めた古い1ポンド硬貨のデザイン。それが木の庄帆布のOAK TREEロゴに繋がっています。
欧州では古くから“The king of the forest(森の王)”と呼ばれてきた、オークの樹。日本ではその一種であるミズナラやコナラが“どんぐりの木”として、広く親しまれています。幹は太く、孔雀が広げた羽のように、均等に大きく伸びた枝ぶりは威風堂々。村々のシンボルツリーともなっています。
オークは我々の日常生活の中に大きく関わっています。住居の建材になるだけでなく、その実は豚の餌となり芳醇な生ハムを生み出します。その樹皮はコルクとなりワインの栓として重用されます。ウイスキーの樽はオークで作られ、オークに含まれるポリフェノールが長年かけて滲み出すことで、あの美しい琥珀色が醸成されていきます。
生活を彩る様々なものに活かされる、暮らしになくてはならない自然素材。そのオークの在り方は、どこか木の庄帆布ブランドを象徴する高密度帆布と重なります。伝統的な織り機で仕上げられた「一枚の帆布」が旅行鞄になり、キャディバッグになり、くつろげるシートとなり、雨露や日光を防ぐ庇(ひさし)になるのです。
暮らしに溶け込む、あのOAK TREEのように。
木の庄帆布も「用の美・要の美」をテーマとして、様々なアイテムを生み出していきます。