12/06/2026
1週間動かないとどうなる?
1週間全く動かない(寝たきりのような状態)と、筋肉量が10〜15%低下し、心肺機能や骨密度も低下し始めます。
この状態を「廃用症候群」と呼びます。
廃用症候群(生活不活発病とも呼ばれます)は、長期間の安静や活動低下によって引き起こされる、心身の機能低下の総称です。
筋力や骨の強度が落ちるだけでなく、関節が硬くなり、内臓機能や認知機能まで低下して自立度が下がる悪循環に陥るのが特徴です。
デスクワーク等で日常的な運動量が減った程度なら筋肉は落ちませんが、急激な安静は心身の不調を招きます。
1週間動かないとどうなるか?
筋力と骨の急速な低下
• 筋肉の萎縮
特に太ももやお尻などの「抗重力筋」が急速に細くなり、わずか1週間で10〜15%の筋力が失われると言われています。
• 骨の脆弱化
骨からカルシウムが溶け出し始め、骨がもろくなるリスクが高まります。
• 回復にかかる時間
失った筋力を元に戻すには、休んだ期間の約4倍(約1ヶ月)の時間とリハビリが必要になるとされています。
もし病気やケガでやむを得ず安静にしている場合、医師の指示の範囲内で軽いストレッチや関節を動かす運動を取り入れることが推奨されます。
なお、普段からトレーニングをしている人が「疲労回復のために1週間完全に休む」という場合は、筋肉が落ちることはほとんどなく、むしろ疲労が抜けてパフォーマンスが向上するプラスの効果が期待できます。
・・・ので不安に思わず休息をしてください。