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28/07/2026

【フォームは変える前に、まず自分の走りを知ること】

あなたの(スプリント・ランニング)フォームは、
本当に効率よく前へ進めていますか?

速く走るために必要なのは、
ただ一生懸命走ることだけではありません。

まずは、自分がどのように走っているのかを知ることです。

スマートフォンで横と正面から撮影して、
次の5つを確認してみてください。

・接地が身体より前になりすぎていないか
・蹴った脚が後ろへ流れすぎていないか
・上体が反りすぎたり、丸まりすぎたりしていないか
・左右の動きや姿勢のバランスが崩れていないか
・腕振りと脚の動くタイミングが合っているか

速くなりたいと思って練習していても、
自分の走りを動画で確認したことがない選手は意外と多くいます。

自分の感覚と、
実際の動きが一致しているとは限りません。

「真下に接地しているつもり」でも、
実際には身体より前に接地していることもあります。

「脚を素早く戻しているつもり」でも、
後ろへ大きく流れていることもあります。

だからこそ動画は、
自分の走りを知るための大切な材料になります。
また、私に関しては並走での動画撮影と確認を行なっています。

ただし、
動画を見てすぐにフォームを大きく変えればよいわけではありません。

まずは今の走りの良い部分と、
前への進みを邪魔している部分を整理すること。

そして、
自分に必要な部分から一つずつ改善していくことが大切です。

フォームは「変える」前に、まず「知る」こと。

そこから、
速くなるための本当の一歩が始まります。

こちらの動画の選手には競技歴も浅いため、とにかく自分の走りを見てもらうようにしています。そして改善もされてきてタイムを1年で1秒近く更新しています。

もし気になる動きや、
何を改善したらよ

25/07/2026

【初めての東北大会へ。ここからが本当のスタート】

中学2年生女子短距離選手のパーソナル指導。

先日の県大会で見事4位入賞を果たし、初めての東北大会出場を決めました。

本当におめでとうございます。

私自身、この選手には早い段階で大きな舞台を経験してほしいと思っていました。

レベルの高い選手たちと競い、普段とは違う雰囲気の中で走る経験は、今後の競技人生にとって大きな財産になるからです。

もちろん、まだ課題はたくさんあります。

特に、上半身の使い方や筋力面には改善の余地があり、思うように身体を動かせない場面も少なくありません。

だからこそ、今すぐ結果だけを求めるのではなく、長い目で土台をつくっていくことが大切だと考えています。

現在も継続してパーソナル指導を受けてくれているため、その時々の課題を確認しながら、一つずつ計画的に取り組んでいます。

今後の成長が本当に楽しみな選手の一人です。

東北大会はゴールではなく、新しいスタート。

この経験を次の成長につなげられるよう、一緒に積み重ねていきます。



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23/07/2026

【痛みがある今だからこそ、走り方そのものを見直す】

中学1年生中距離選手へのパーソナル指導。

今回は初回の指導となり、走るたびに痛みが出るとのことで、その原因となるところを見つけ、提示しこれからの練習への取り組みを伝える回としました。

テーマは、

「姿勢」
「股関節の硬さを取り除く」
「身体の真下への接地」
「足流れの改善」

です。

中長距離では、疲労が大きくなる後半ほど姿勢が崩れやすくなります。

身体が後ろに残ることで接地位置が前になり、ブレーキがかかる。

さらに、接地した脚が後ろへ流れ、次の一歩へ切り替えるまでに時間がかかってしまいます。

1500mは、前半だけきれいに走れれば良い種目ではありません。

苦しくなった後半でも、できるだけ姿勢とリズムを崩さず、前へ進み続けられるフォームが必要です。

今回は、

体の使い方・硬さ・左右差の有無
姿勢づくり
接地ドリル
楽に前に進むためのフォーム

を通して、1500mの後半でも崩れにくいフォームづくりに取り組みました。

こちらの選手にあっては、
反発を無理にもらいにいくのではなく、身体の真下へ自然に接地する方が合っていました。

そして、接地した脚を後ろへ残し過ぎず、スムーズに次の一歩へつなげる。

力を入れて地面を強く押すというより、良い姿勢と接地によって、自然に身体が前へ進んでいく感覚を大切にしました。

痛みがある時に、無理をして通常どおりの練習を続けることだけが選択肢ではありません。

今できる範囲の中で、走り方そのものを見直す。

踵の状態と向き合いながら、競技復帰後につながるフォームを少しずつつくっていければと思います。

クラブ外・市外の方となりますが、次回も指導ができる日にちも決まっているので計画的に指導してまいります。



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21/07/2026

【中学2年・13秒03から、中学3年で12秒48へ。ついに100m・12秒4台】

もともと、こちらの選手のお姉さんを指導していました。

そのつながりで、中学1年生だった彼女の走りを初めて見た時、正直にこう思いました。

「その走り(フォーム)で、そのタイム?」

もちろん、速くないという意味ではありません。

むしろ、走りの中にまだ改善できる部分が多く残っているにもかかわらず、タイムを出していたことへの驚きでした。

指導を始める前、中学2年生の秋時点での自己ベストは13秒03。

すでに十分速い記録です。

しかし、走りを見れば、持っている力をまだ十分に前へ伝え切れていない。

言い換えれば、伸びる余地がはっきりと見える走りでした。

そこで、彼女の走りを一度に大きく変えるのではなく、優先順位を決めて、一つずつ修正していきました。

①トップスピード局面でのフォームのズレを改善

ブレーキにつながる動きや、必要以上に身体が捻れる動きを整理しました。

②スタートから一次加速までの動きを修正

力を上方向へ逃がしすぎず、前への加速につなげる動きを繰り返し練習しました。

③スターティングブロックの見直し

一般的な形に合わせるのではなく、彼女の身体や力の出し方に合う位置や角度へ調整しました。

指導を続ける中で、常に感じていたことがあります。

技術が噛み合えば、この選手は大きく伸びる。

そう確信していました。

そして今回、当時感じていた可能性の「答え合わせ」となる記録が出ました。

中学2年時 PB 13秒03
     ↓
中学3年時 PB 12秒48
※2026年7月20日現在

ついに、100mで12秒4台へ。

中学2年時の自己ベストから、0.55秒の更新です。
13秒から12秒台へ突入するだけでも大変でそこからも上げるのも大変ですが、課題はハッキリしていたのでグングン成長�

18/07/2026

【ケガを繰り返さないために、この選手に合う動きを探し続けました】

中学2年生女子短距離選手のパーソナル指導。

この選手に合ったものを、
とにかくたくさん探した回。

誰も、ケガをしたくてしているわけではありません。

本当は思い切り走りたい。
もっと練習したい。
もっと速くなりたい。

それでも身体に痛みや不安があると、
思うように動けず、
走ること自体が怖くなってしまうこともあります。

だからこそ、
無理に一般的なフォームへ当てはめたり、
形だけを大きく変えたりするのではなく、

今の身体の状態。
痛みが出やすい動き。
走りの癖。
本人が動きやすい感覚。

それらを一つひとつ確認しながら、
この選手に合う方法を探していきました。

同じ場所に痛みがあり、
同じような悩みを抱えていたとしても、
全員に同じドリルが合うとは限りません。

ある選手には効果的な動きでも、
別の選手にとっては、
かえって負担を大きくしてしまうこともあります。

今回は走りを何度も確認し、
さまざまな動きを試しながら、

身体への負担を減らしつつ、
しっかり前へ進める感覚を探しました。

大切なのは、
ただ速くなることだけではありません。

安心して練習を続けられること。
痛みへの不安を減らすこと。
自分の身体を信じて走れるようになること。

遠回りに見える時間でも、
ケガを繰り返さずに練習を積み重ねられることが、
結果的には一番の近道だと思っています。

大事なレースを控えてる方ほど、気を付けて頑張ってください!



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16/07/2026

【走りがまとまり、200m26秒台が見えてきました】

中学3年生女子、200m26秒台に向けてのパーソナル指導。

指導を始めた頃と比べると、
走りのフォームはかなりまとまってきました。

初期の頃は、力を出そうとする意識が強くなるほど、
上半身と下半身の動きが噛み合わず、
一歩ごとの力が前への推進力につながり切らない部分がありました。

特に200mでは、
前半でスピードに乗る力だけではなく、

そのスピードを維持すること。
カーブから直線へスムーズにつなげること。
疲れてきた中でもフォームを崩さないこと。

これらが記録を大きく左右します。

今回の指導では、
ただ速く走るのではなく、

身体の軸を保つこと。
接地した力を前へつなげること。
腕振りと脚の動きを合わせること。
力まずにスピードへ乗ること。

一つひとつの動きを確認しながら、
200mを最後まで走り切れるフォームづくりに取り組みました。

以前は、スピードが上がるにつれて動きがバラバラになりやすい場面もありましたが、
現在は上半身と下半身の連動が良くなり、
一歩一歩の動きにまとまりが出てきています。

何より大きいのは、
自分の感覚だけで走るのではなく、
課題を理解しながら動きを修正できるようになってきたことです。

フォームが変われば、
同じ力でも前へ進める距離が変わります。

そして、余計な力を使わなくなれば、
200m後半でもスピードを維持できる可能性が高まります。

ここから26秒台へ入るためには、
整ってきたフォームを練習やレースの中でも再現し、
後半まで崩さず走り切れる力を身につけることが必要です。

フォームを整える段階から、
そのフォームを使って記録を出す段階へ。

200m26秒台は、
決して遠い目標ではありません。

ここまで積み重ねてきた変化を自信に変えて、
次のレー�

14/07/2026

【100m13秒1台から、12秒台へ進むために】

中学2年生女子短距離選手のパーソナル指導です。

この選手は、100mで安定して13秒1台を出せるようになってきました。

ここからさらに記録を伸ばし、12秒台へ突入するために、今の走りに必要な課題を整理しました。

12秒台を出すためには、走る技術だけではなく、そのスピードを支える筋力も必要です。

特に今後必要になるのが、上半身の筋力強化。

ただし、筋力は一度の指導ですぐに身につくものではありません。

継続的なトレーニングが必要になるため、上半身の強化については、今後時間をかけて取り組んでいく課題としました。

そのうえで今回の指導では、今すぐ動きの中で改善できる部分を確認。

走っている時の姿勢や腕振り、脚の切り返しを見ながら、この選手が持っているスピードをさらに前へ進む力へ変えることに取り組みました。

そして指導後、この選手の課題に特化したスプリントドリルを見つけることができました。

実際にそのドリルへ取り組んでもらったところ、少しずつ動きにも改善が見られています。

同じように、

走っているのにうまく力が伝わらない。
腕振りと脚の動きが噛み合わない。
13秒台からなかなか抜け出せない。

そんな悩みを抱えている選手にとっても、ヒントになるドリルだと思います。

後日、実際の動きとともに紹介します。

12秒台は、今の走りをすべて変えることで出すものではありません。

今ある良さを残しながら、必要な部分を一つずつ積み重ねていく。

その先に、次の記録があります。



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12/07/2026

【能力も心も強くなり、県大会優勝】

専門種目は跳躍。

今シーズンは県大会で優勝するなど、素晴らしい結果を残してくれました。

この並走動画は、指導を始めた昨年11月頃に撮影したものです。

当時から高い能力を持っていましたが、その力を走りの中でうまく使うことができていませんでした。

特に課題だったのが、専門種目でも非常に重要となるスプリントドリルです。

最初は、全くと言っていいほど思うようにできませんでした。

それでも一つひとつの動きを繰り返し、徐々に自分の身体を思いどおりに動かせるようになっていきました。

そして、ドリルの上達とともにスプリント能力も大きく向上。

今シーズンは短距離種目に出場していませんが、トップスピードは間違いなく秒速10m台に到達していると確信しています。

成長したのは、競技力だけではありません。

UACAでは良きお兄さんとして、年下の選手たちに自分の経験を伝え、たくさんの良い影響を与えてくれました。

自分の競技に取り組みながら、クラブ全体を支えてくれたことに本当に感謝しています。

そして、こちらの選手は市外から通ってくれていました。

毎週、往復2時間以上の送迎を続けてくださったお母様にも、本当に頭が上がりません。

本人の努力だけではなく、ご家族の支えがあったからこそ、ここまで継続することができたのだと思います。

大学受験に専念するため、クラブでの活動は一度区切りとなります。

寂しさはありますが、UACAで身につけた力や経験は、競技だけではなく、これから先の人生でも必ず支えになるはずです。

能力も、気持ちも、本当に強くなりました。

県大会優勝、本当におめでとう。

そして、UACAに来てくれてありがとう。

次の目標へ向かう挑戦も、心から応援しています。



スプリン

10/07/2026

【たった一つの意識で、トップスピードが大きく変わりました】

中学3年生女子短距離選手のパーソナル指導。

この選手の走りを知っている人はここまで大きくトップスピードを上げながらここまで大きく身体を動かせていることにビックリしてもらえたら嬉しいです。

この選手は、100m自己ベスト13秒1台。
県内でも上位に入る実力を持つ選手です。

しかし、トップスピードへ移行する局面で、
腰がどうしても後ろに残る動きがあり、その影響で脚への負担が大きく、怪我を繰り返していました。

特に改善の余地が大きかったのが、左足の接地です。

今回は、そこを重点的に修正しました。

スタートでは、あえて少し癖のある動きを取り入れながら、
身体をしっかり前へ乗り込ませる感覚をつくりました。

さらに、

支持脚が接地した際に、
遊脚がしっかりと支持脚を追い抜いていくこと。

この一つを意識するように伝えると、
並走していても分かるほど、トップスピードが一気に変わりました。

取り組む前と後では、
前へ進む力も、スピード感も別人のようでした。

もちろん、まだ修正していく部分はあります。

それでも、今回の走りを見て並走して確信しました。

この選手には、
100m12秒台で走るスピードが、もう十分にあります。

あとは、その走りを大会で発揮するだけです。

これからの成長が本当に楽しみです。



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08/07/2026

【ゆっくり走る日があるから、速く走れる】

速くなりたい選手ほど、
毎回きつく走ろうとしてしまいます。

「今日も追い込まないと」
「楽に走ったら意味がない」
「きつくない練習は成長につながらない」

そう感じる選手も多いと思います。

でも本当に大事なのは、
毎回全力で追い込むことではありません。

大切なのは、
必要な日に、必要な強度で走ること。

楽に走る日は、楽に走る。
強く走る日は、強く走る。
技術を確認する日は、力まず丁寧に走る。

このメリハリがあるから、
本当にスピードを出したい日に、良い走りができます。

毎回きつい練習をしていると、
疲労が抜けないまま次の練習に入ることになります。

その状態では、
フォームは崩れやすくなり、
力みが出て、
接地も雑になり、
本来出せるはずのスピードも出せなくなります。

つまり、頑張っているのに、
良い走りから遠ざかってしまうことがあります。

ゆっくり走ることは、手抜きではありません。

体を整える。
呼吸を整える。
力みを抜く。
動きを確認する。
次の高強度練習の質を上げる。

そのための大切な練習です。

速く走るためには、
速く走る練習だけが必要なのではありません。

速く走れる状態を作ること。
良い動きを再現できる体にすること。
疲労を溜めすぎず、必要な日に出力できること。

ここまで含めて、トレーニングです。

毎回きつい練習をした選手が強くなるのではなく、
自分の体の状態を理解し、
必要な日に、必要な強度で、良い走りができる選手が強くなります。

頑張ることは大切です。

でも、
頑張り方を間違えないことは、もっと大切です。

ゆっくり走る日があるから、
速く走れる日が生まれる。

走ることは、もっと自由でいい。


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