ノーミングアップ

ノーミングアップ 「サッカー出身の脳専門の指導者」SNS上で配信する脳トレ動画は毎月200万回再生超え。国内は勿論、ヨーロッパを主に世界中を旅しながら最新の神経科学を学び、日本全国で出張指導を行う。全国大会優勝チームやプロスポーツチーム、オリンピック選手など数多くの有名チームへの指導実績を持つ。

10/06/2026

なぜ見えているのに逆へ動いてしまうのでしょうか。

今日のトレーニングでは、指導者が前へ進んだら後ろへ、左へ動いたら右へ動く課題を行いました。

すると、素早く動ける選手がいる一方で、一度同じ方向へ動きそうになったり、反応が遅れる選手がいました。

面白いのは、指導者の動きが見えていないわけではないことです。

むしろ見えているからこそ、その動きにつられてしまう。

なぜでしょうか。

この現象を見て思い出したのが、Rizzolattiら(1996)の研究です。

人は他者の動きを見ると、自分の運動システムも無意識に影響を受ける可能性があることが示されています。

今回の課題では、

見えた動きをそのまま真似するのではなく、

一度ルールを通して行動を更新する必要があります。

競技中も似た場面があります。

相手が右へ動く。

フェイントを入れる。

身体を傾ける。

その情報を見た瞬間に反応するのではなく、本当に必要な行動を選ばなければなりません。

今回遅れていたのは脚だったのでしょうか。

それとも、見た情報を更新するプロセスだったのでしょうか。

今日はここまで!

NŌMING UPでは、

神経パフォーマンスを高めるオンライン個別トレーニングと、日本全国への出張トレーニングを行っています。

また明日!

ヨーッ

パン

#ノーミングアップ

#スポーツ脳トレ

07/06/2026

なぜ身体が止まるのでしょうか。
今日のトレーニングでは、数字ごとに異なるルールでお手玉を処理する課題を行いました。

すると、

「1」と言われているのに「2」の動きをしてしまう選手。

正しいルールを理解しているのに、その場でフリーズしてしまう選手がいました。

面白いのは、何も見えていないわけではないことです。

数字は聞こえている。

お手玉も見えている。

ルールも知っている。

それでも動作だけが崩れる。

なぜでしょうか。

この現象を見て思い出したのが、Miyakeら(2000)の実行機能研究です。

Miyakeらは、人間が状況に応じてルールを切り替えたり、不要な反応を抑えたりする能力が独立した機能として存在する可能性を示しました。

今回崩れていたのは、記憶でしょうか。

それとも、聞いた情報に合わせて行動を更新するプロセスだったのでしょうか。

競技中も似た場面があります。

ボールを見る。

相手を見る。

状況を判断する。

そして、その瞬間に最適な行動へ切り替える。

選手は反応しているのではなく、状況に合わせて行動を更新しています。

今回止まったのは身体だったのでしょうか。

それとも、行動を更新するプロセスだったのでしょうか。

今日はここまで!

NŌMING UPでは、

神経パフォーマンスを高めるオンライン個別トレーニングと、日本全国への出張トレーニングを行っています。

また明日!

ヨーッ

パン

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#スポーツ脳トレ

04/06/2026

今日は少し面白い現象についてです🧊
両手のお手玉を同時に投げ、空中でキャッチする。

さらに足は指定通りに順番に動かし続ける。

すると、

お手玉は取れているのに足が止まる選手。

足は動いているのにキャッチが乱れる選手がいました。

なぜでしょうか。

この現象を見て思い出したのが、Bernstein(1967)の運動制御理論です。

Bernsteinは、運動とは決められた動きを再現することではなく、変化する状況に合わせて身体を調整し続けることだと考えました。

今回の課題では、

お手玉の軌道を予測する。

キャッチ位置を予測する。

足の次の位置を予測する。

複数の予測を同時に更新する必要があります。

試合でも似た場面があります。

ボールを見る。

相手を見る。

味方を見る。

スペースへ動く。

選手は反応しているのではなく、予測しながら行動を更新しています。

今回崩れたのはキャッチでしょうか。

ステップでしょうか。

それとも複数の未来を同時に予測するプロセスだったのでしょうか。

今日はここまで!

NŌMING UPでは、神経パフォーマンスを高めるオンライン個別トレーニングと、日本全国への出張トレーニングを行っています。

また明日!

ヨーッ

パン

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#スポーツ脳トレ

04/06/2026

今日も熱く解説します🔥
足が急に止まる。

そんな経験はないでしょうか。

今日のトレーニングでは、左右のステップを続けながら、ボールを腰の周りで回す課題を行いました。

すると面白いことが起きました。

ボールを回すことに意識が向いた瞬間、ステップだけが止まる選手がいたのです。

ボールは回っている。

身体も動いている。

それなのに足だけが消える。

なぜでしょうか。

この現象を見て思い出したのが、運動学習研究者のBernstein(1967)です。

Bernsteinは、運動とは筋肉を動かすことではなく、環境の変化に合わせて身体を調整し続ける過程だと考えました。

またDavidsら(2008)は、選手は環境から情報を受け取りながら、行動を絶えず更新していると説明しています。

今回止まったのは足だったのでしょうか。

それとも、ボールを回すことに情報処理が偏り、ステップを維持するための予測更新が途切れたのでしょうか。

試合でも似た場面があります。

ボールを保持する。

相手を見る。

味方を見る。

スペースを探す。

選手は反応しているのではなく、予測し、情報を受け取り、行動を更新し続けています。

今回消えたのはステップでした。

では試合で消えるのは何でしょうか。

視野でしょうか。

予測でしょうか。

それとも次の選択肢でしょうか。

今日はここまで!

NŌMING UPでは、神経パフォーマンスを高めるオンライントレーニングと、日本全国への出張トレーニングを行っています。
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また明日!

ヨーッ

パン

#ノーミングアップ

#スポーツ脳トレ

03/06/2026

今日も熱く解説します🔥
数字をコールし、数字ごとに決められた方向へ回転する課題を行いました。

すると、同じようにジャンプしていても、空中で素早く方向を変えられる選手と、一瞬動きが止まるように見える選手がいました。

この差は、単純なジャンプ力や身体能力だけでは説明できないかもしれません。

回るのが早い選手は、すでに身体の位置や着地点を予測しています。

そこへ数字の情報が入る。

すると選手は、

「今の予測を続けるのか」

「新しい情報に合わせて修正するのか」

を瞬時に更新する必要があります。

この現象を見て思い出したのが、Voss(2010)の研究です。

Vossは、スポーツ熟練者と一般人を比較し、熟練者の方が注意制御や情報処理、予測に関わる課題で優れたパフォーマンスを示すことを報告しました。

また、Williams & Ford(2008)は、トップレベルの選手ほど周囲の情報を効率よく拾い、次に起こる展開を予測する能力に優れている可能性を示しています。

もちろん、今回の現象をこれだけで説明できるわけではありません。

技術レベル、競技経験、疲労、慣れなども関係している可能性があります。

ただ、この現象は競技中によく見られる場面と重なります。

ヘディング。

リバウンド。

フライキャッチ。

空中での方向転換。

選手は空中で反応しているのではなく、

予測し、

情報を受け取り、

予測を更新しながら動いています。

今回見えていた差も、

回転速度の差ではなく、

どれだけ予測を更新できていたかの差だったのかもしれません。

では、動きが止まった選手は、

何を予測していたのでしょうか。

今日はここまで!

NŌMING UPでは、

神経パフォーマンスを高めるオンライン個別トレーニングと、日本全国への出張トレーニングを行っています。

見る、判

01/06/2026

たまには冷静に解説します🧊
トレーニング中に興味深い現象がありました。

お手玉を上へ投げる。

右手は時計回り。

左手は反時計回り。


この課題だけであれば、

問題なくできる選手がいました。


ところが、

ここにドリブルを加えた瞬間、

回転動作だけが崩れ始めました。


ドリブルは続いています。

お手玉も落としていません。


それにもかかわらず、

回転だけが消える。


右手だけ止まる選手。

両手とも止まる選手。

途中で回転方向が逆になる選手。


身体能力の高い選手でも見られた現象でした。


なぜでしょうか。


まず考えたのは、

注意の配分です。


ドリブルが加わることで、

ボール位置の把握。

バウンドの予測。

姿勢の制御。


新しい処理が増えます。


すると、

回転動作の維持に使われていた処理が減ったのかもしれません。


また、

回転動作そのものが、

まだ十分に自動化されていなかった可能性もあります。


実際、

デュアルタスク研究では、

複数の課題を同時に行うことで、

運動パフォーマンスが低下することが知られています。


ただ、

今回面白かったのは、

ドリブルも残っている。

お手玉も残っている。


それなのに、

回転だけが消えたことです。


なぜ回転だったのか。

なぜ右手だけ止まったのか。


まだ検討する余地はありそうです。


競技中も似た場面があります。


ボールを扱う。

相手を見る。

味方を見る。

スペースを探す。

次を予測する。


試合では、

常に複数の処理が同時に走っています。


トップ選手ほど、

ボール操作に多くの注意を使いません。


だからこそ、

周囲を見る余裕が生まれるのかもしれません。


よくトップ選手は、

「時間がゆっくり見える」

と表現します。


31/05/2026

熱く解説します🔥
数字なら、
すぐに動ける。

しかし、

ルールが増えた瞬間、
動きは遅くなる。


今回の課題は、

指導者が

3つのカテゴリー
をランダムにコールし、

選手は決められたルールに従って
前後へ素早く移動する。


見ているのは、
単純な反応速度ではない。


重要なのは、

聞く。

理解する。

ルールを選ぶ。

間違った選択肢を消す。

そして動く。


この一連の処理。


数字だけなら、
ほぼ迷わない。

しかしルールが増えると、

頭の中では
選択肢が増える。


どのルールを使うのか。

どの行動を選ぶのか。

何を捨てるのか。


その処理が増えれば、
身体が動き出すまでの時間も変わる。


スポーツでも同じ。


相手を見る。

味方を見る。

スペースを見る。

ボールを見る。


状況が変わるたびに、

選ぶべき情報も、
選ぶべき行動も変わる。


優れた選手ほど、

情報が増えても、

判断速度が大きく落ちない。


それは単に反応が速いからではない。


必要な情報を整理し、

次に起こりそうな状況を予測し、

行動へ変換する能力が高いから。


情報処理が遅れると、

判断が遅れる。

判断が遅れると、

身体反応も遅れる。


プレーを決めるのは、
足の速さだけではない。


どれだけ速く、

情報を行動へ変換できるか。


これが1番の鍵になる。

#ノーミングアップ

#スポーツ脳トレ

28/05/2026

熱く解説します🔥
利き手で八の字を描きながら、
インサイドキックを返す。

同じ課題を、
非利き手で行う。


すると、
パフォーマンスが大きく変わる。


単純に、
「利き手だから得意」
という話ではない。


実際には、

・注意配分
・リズム生成
・上下肢協調
・姿勢制御
・視覚−運動同期
・次動作の予測

などが同時に関与している。


利き手側の動作は、
長年の反復で自動化されやすい。

つまり、

“動かすこと”に
余計な注意を使わない。


その結果、

視線、
タイミング、
キック精度、
次動作の準備へ

情報処理資源を回せる。


一方、
非利き手では、

八の字動作そのものに
注意を使いやすい。

すると、

・軌道修正
・タイミング補正
・姿勢安定
・ボール処理

まで崩れ始める。


スポーツでも同じ。

試合中は、

見る。
判断する。
動く。

を、
1つずつ処理しているわけではない。


相手を確認しながら、

次の展開を予測し、
身体を制御し、
ボールを扱っている。


特にプレッシャー下では、

“何に注意を使わなくて済むか”

が重要になる。


トップ選手ほど、

基本動作が無意識化され、

次情報へ
処理資源を回せる傾向がある。


もちろん、
この課題だけで
競技力は決まらない。

実際の競技では、

対人情報、
空間認知、
戦術理解、
時間制限、
状況適応

なども同時に必要になる。


ただ、

“複数処理下で、
どれだけ動作を崩さないか”

は、
多くのスポーツで重要になる。


余裕は、
技術から生まれるのではない。

処理資源の使い方から生まれる。

今日はここまで‼️
利き手と非利き手を継続的に動かしながら、足を使った運動を行った時にエラーの違いはあるのか?比較をした映像になりました。

この映像から、神経を鍛える重要性を感じて頂けた

27/05/2026

3年生が凄すぎる。熱く徹底解説します🔥
高校1年生は、
視線が止まる。

高校3年生は、
左右へ視線を運ぶ。


違うのは、
“目の速さ”だけではない。


ただ視線を動かしているように見える。

しかし実際には、

・次タイミングの予測
・左右切替
・注意配分
・視覚探索
・リズム同調
・情報取得位置の更新

を同時に処理している。


3年生のスピードになると、
完全な後追い反応では間に合わない。

重要になるのは、

「次にどこへ視線を送るか」

を先に準備できるか。


スポーツでも同じ。

トップ選手は、

ボールを見てから動いているのではなく、

次の展開を予測しながら、
必要な情報へ視線を運んでいる。


サッカーで言えば、

パスを受ける前のスキャン。

相手DFラインの確認。

味方とスペースの同時把握。


重要なのは、
“見えている”ことではない。

必要な情報へ、
必要なタイミングで、
視線を切り替えられること。


疲労やプレッシャーが増えると、

視線移動は遅れ始める。

すると、

・周辺情報を拾えない
・次予測が遅れる
・判断選択肢が減る
・身体反応が後手になる

という連鎖が起きる。


もちろん、
視点移動の速さだけで
競技力は決まらない。

実際の競技では、

戦術理解、
環境適応、
対人情報、
状況予測

なども同時に必要になる。


ただ、

“どこを見るか”
“いつ見るか”

の質は、
プレーの質に直結する。


視線速度は、
判断速度に変わる。

今日はここまで!
ノーミングアップが、6年間定期サポートする高校サッカー部のトレーニングを継続した選手とこれから始める選手の比較映像でした。

神経はコツコツ鍛えていく事が本当に大切であり、やればやった分だけ伸びるのが、この映像を見て分かると思います。

コツコツは勝つコツ。

ヨーッ

26/05/2026

今日も熱く解説します🔥

試合中、
身体能力だけで動いている選手は少ない。

多くは、

「次の情報」を処理しながら、
今の動作を崩さずに動いている。


やっていることはシンプルに見える。

ただ実際には、

・左右の切替
・ステップ周期の維持
・上下肢の協調
・空間位置の更新
・次動作の予測
・動作ルールの保持

を同時に処理している。


スポーツでは、

「見る」

「判断する」

「抑制する」

「切り替える」

「動く」

は分離して存在していない。

同時進行で起きている。


特に疲労やプレッシャー下では、

“次の動作ルール”を維持できなくなる。

結果として、

・ステップがズレる
・タイミングが遅れる
・身体が先に流れる
・視野が狭くなる

という現象が起きる。


この課題の目的は、
単純な反応速度ではない。

動き続けながら、

複数の運動ルールを保持し、
必要なタイミングで切り替える能力。

つまり、

「知覚−判断−行動」を
崩さず繋げ続けること。


もちろん、
これだけで競技力が決まるわけではない。

競技特異的な状況、
対人情報、
時間制限、
戦術理解は別で必要になる。

ただ、

“動きながら情報処理を崩さない”

という土台は、
多くの競技で重要になる。


速く動けることと、

状況の中で
適切に動けることは違う。

今日はここまで!
ストーリーでは24時間限定の情報も載せているので、フォローして見てください😊

それではまた明日!

ヨーッ
パン

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